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小倉祇園太鼓2019

無病息災、天下泰平などを祈念する祭事として江戸時代初期にはじまった小倉祇園太鼓は、2019年に400周年を迎えます。小倉祇園太鼓保存振興会では、小倉に関わる皆さまに広く参画をお願いして「小倉祇園太鼓400周年行事実行委員会」を設立し、400周年を祝う様々な行事を開催します。

■太鼓芸としては全国初!2019年3月「国の重要無形民俗文化財」に指定
小倉祇園太鼓は、2016年に「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に選択されたことを受け、民俗学・音楽学・歴史学・社会学といった学識経験者で構成される調査委員会から、約3年にわたる文化財調査を受けました。この調査により、現代に伝わる小倉祇園太鼓が「三拍子」という、日本の太鼓芸能としては非常に珍しいリズムであることが明らかになりました。そして「太鼓とヂャンガラによる演奏が三拍をひとかたまりと捉えるリズムであること」、「太鼓の両面打ちという演奏形態をとること」、「太鼓各面の打ち手それぞれが異なるリズムパターンを打つこと」、「歩きながらの太鼓演奏を円滑にするための工夫が施された太鼓山車を考案していること」といった点が評価され、2019年3月、国の重要無形民俗文化財に指定されました。太鼓芸としては全国初の指定となります。

■主な行事:
【7月1日(月)太鼓台開き】
●山鉾すす払い/小倉北区役所
大門町の関係者や保存振興会の有志が福岡県指定有形民俗文化財に指定されている大門町の山鉾を清掃します。小倉祇園太鼓のはじまりを告げる風物詩となっています。

●打ち初め式/JR小倉駅 小倉城口 ペデストリアンデッキ
7月1日は太鼓の練習が解禁となります。この日を待ちに待った様々な団体が集まり、喜び勇んで太鼓を打ち鳴らすのが「打ち初め式」です。これより小倉のまちは、太鼓一色に染まります。

【7月19日(金)宵祇園】
●町内廻り、地域の太鼓広場/小倉城周辺
お祭りの初日に当たる宵祇園は、地元の町内を廻り、「無病息災」や「商売繁盛」などを祈願して廻ります。魚町銀天街を中心に街中いたるところで太鼓の音が響き渡り、まるで、街全体で太鼓が叩かれているような雰囲気になります。

【7月20日(土)大賑わい】
●競演大会/小倉城大手門前広場
子ども達が唄うお囃子、趣向を凝らした山車飾り、各町内・団体が伝承してきた勇壮な太鼓芸。「ア、ヤッサヤレヤレヤレ」の掛け声に合わせ、参加チームが調和を競い合う、花形の行事です。この日のために練習を積んだバチさばき・足さばき・意気込みを約5分間の太鼓にぶつける様は、まさに真剣勝負の世界です。

【7月21日(日)打ち納め】
●据え太鼓競演会/小倉城大手門前広場
平成に入って始まったこの大会は、据えた太鼓2台を複数人で打ち回し、音の強弱や拍子の緩急を用いて、それぞれの団体の個性を表現する競演会です。年配者がバチさばきを披露する長老太鼓や、未来を担う少年の部による競演も披露されます。

●太鼓広場「廻り祇園」/小文字通り
小倉祇園太鼓の最終日を飾る打ち納めの祭事です。あたりが暗くなりだす頃、全長約550mの会場に山車約70台・約4,000人が集まり、提灯にあかりを灯した山車の巡行が始まります。約140基の太鼓が一斉に鳴り響く様子は大迫力で見応えがあります。

※さらに今年は、400周年事業の一環として、7月20日(土)の競演大会、7月21日(日)の据え太鼓競演会の中で「三世代巡行」を披露します。
三世代巡行とは、老若男女の全ての世代が参加できる小倉祇園太鼓の特徴を表現するため、祭の参加団体の中から、三世代以上(例:子ども、父親、祖父)が関わっている家族を募集し、山車の特別運行や太鼓芸の披露を行うものです。

最終更新日:2019年6月12日

2019年7月1日 - 2019年7月21日

※本祭り19日(金)~21日(日)

[オフィシャルサイト]
http://kokuragiondaiko.jp/
小倉城周辺(JR小倉駅を中心とした約2kmの範囲)

〒803-0813 福岡県北九州市 小倉北区城内2−1