江戸時代、通交の要所であった上下村には石見銀山の出張陣屋があり、手代下役として郷宿「阿字屋」は公文書を作成するなどの役を担っていました。
「阿字屋」から発見された「阿部主計頭宿(あべかずえのかみやど)」と書かれた宿札。手代下役として書き残した公文書の写し「御用留(ごようどめ)」。託された資料からは幕府軍の逼迫(ひっぱく)した情勢と、上下村の莫大な財力、第二長州戦争時の上下地方の運輸事業の中心を担っていた事などが明らかになりました。初公開となる資料の数々をご覧ください。
開催期間 10月18日(土)~1月31日(土)
開館時間 10:00~18:00
休館日 祝日を除く月曜日・令和7年12月29日(月)~令和8年1月3日(土)まで





