江戸の熱狂と桜の静寂が交差する、小江戸川越の春を遊び尽くす1ヶ月。
時の鐘が響く蔵造りの街並みに、春の訪れを告げる「第35回 小江戸川越春まつり」が開催されます。約1ヶ月間にわたり市内各所が華やぐこの祭典は、勇壮な伝統行事から始まります。
3月28日の幕開けを飾るのは、五感を揺さぶるオープニングイベントです。鎧を纏った川越藩火縄銃鉄砲隊が街を練り歩き、轟音とともに放たれる火縄銃の演武は圧巻の迫力。また、高さ6メートルの梯子の上で繰り広げられる「梯子のり」では、鳶職人による伝統の技「肝潰し」や「上大の字」を間近で目にすることができます。蓮馨寺では消防音楽隊の調べや忍者のショーも加わり、街全体がお祭りムードに包まれます。
翌29日には、一転して優雅な「春の舟遊」が新河岸川で執り行われます。川面を埋める桜のトンネルを舟で進む体験は、まさにこの時期だけの特等席。日中の陽光に映える桜はもちろん、夜間運行では夜桜が描き出す幻想的な景色を楽しむことができます。歴史ある街並みが最も美しく輝く季節、小江戸の春を心ゆくまでご堪能ください。






