只見ふるさとの雪まつりは、福島県只見町で毎年2月に行われる冬の恒例イベントで、雪国ならではの文化と地域の温かさに触れられる催しとして親しまれています。JR只見駅前一帯には雪像や雪の造形が並び、夜にはライトアップが行われ、幻想的な冬景色が広がります。
祭りでは、雪像の展示や祈願花火、ステージイベントなどが行われる年が多く、雪国の魅力をさまざまな形で楽しめます。
会場内には「ゆきんこ市」が設けられ、地元の商店や有志団体が郷土料理や特産品を販売します。只見町のふるさと交流都市である千葉県柏市や、八十里越街道を通じて交流のある新潟県三条市なども参加し、10〜20店舗の露店が立ち並びます。ステージイベントや祈願花火とともに、屋台ならではの味覚を楽しめるのも魅力です。
雪に包まれた只見の街に灯りがともり、訪れる人々を温かく迎える、地域を代表する冬の祭りです。
