妖怪万博は、妖怪と妖怪文化を愛する人々が一堂に会するイベント。
妖怪をテーマに地域振興をする団体、研究者、アーティスト、クリエイター、コスプレイヤー、パフォーマーなど、あらゆる妖怪文化を育む人々が集い世界に向けて妖怪文化を発信します。
2025年に初開催!離島の小豆島でのべ3,500人が来場!
2025年2月に開催した「妖怪万博2025」には、のべ3500人の方々が来場し、100を超えるブースに展開された物販やワークショップ、グルメのほか、妖怪コスプレのファッションショー、妖怪やご当地キャラなどが出演するステージ、和太鼓やダンス、歌などのパフォーマンスを楽しみました。 また、妖怪研究界の権威である、小松和彦(民俗学・文化人類学者)、湯本豪一(民俗学者・妖怪研究家・湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)名誉館長)、香川雅信(妖怪博士・兵庫県立歴史博物館学芸課長)によるトークショーを通じて、参加者は学術面での知見を深める機会を得ました。さらに妖怪コスプレイヤー約50名が小豆島の代表的な観光地「エンジェルロード」にパレードする「小豆島百鬼夜行」も華を添えました。 また、同会場で最終審査会を実施した「第一回妖怪画大賞」には、日本のみならず香港や台湾からの応募があり205点もの作品が小豆島に集まりました。イベント終了後、参加者からは「万博の名に恥じない、盛りだくさんの内容で楽しすぎた」「もう妖怪万博ロスになってる」「こんなに妖怪好きがたくさんいるとは思わなかった」などの感想が寄せられました。さらに、SNSやメディアでは「妖怪万博2025」に関する言及や報道が相次ぎ、妖怪文化の盛り上がりに対する関心の高さが伺えました。